私は、数々の瓦割りを今まで見てきました。
しかし、こんな現象は今まで見たことありません。
今日は、本当にあった信じられない瓦割りのお話です。
いつものように高く積み上げられた瓦です。
この日は、23枚にチャレンジするという事で準備しました。
普段でもなかなか成功することのない枚数に私も心躍らせていました。
挑戦したのは、この人のよさそうな男性でした。
見るからに優しそう…それがあんなことになるなんて…
その男性は、真剣な表情で瓦に向かっていきました。
入念に拳の位置をチェックし、ベストな状態で挑めるよう調整していました。
この辺の準備に力を入れるところは、今思えば普通でなかったのかも…
高く積み上げられた瓦に負けんじと、拳をはるか天空へ突き上げ瓦に振り下ろしました。
左右に分かれる奇麗なアーチを描きながら崩れ落ちていきました。
豪快に全部割り切りました!?
が、なにかがおかしい!?
観客は、みな疑問のまなざしです。
喜んでいいのか、どう声を掛けてよいのか、不思議な空気が漂いました。
本人もどこかおかしい空気に喜びにくい表情でした。
疑惑の動画がコチラ↑
ビデオ判定の結果、失速した拳を一瞬のうちに浮かし速技で二度目の瓦割りをした凄いテクニックの持ち主でした。
意地でも全部割ってやる! この気持ちを見習うべきですね。
本当に凄い方の瓦割り体験でした。